あずきの試写室

2001年02月09日(金) 「リトルダンサー」

地味な宣伝と、小さな映画館ではありましたが、
内容はもうお花つき◎(花丸というのかな)
でした。

炭坑夫の父と兄、そして少しボケてしまっている
祖母と住む主人公は
踊ることの楽しさに魅入られて
父に内緒で
バレエの練習をします。
そして、その才能は先生も認めるもの。
続けるためにはロイヤルバレエ学校に入学して
勉強をすること。
さて、大反対の父はどうなるのか。。。

2000人のオーディションの中から選ばれた
主人公が、とてもいい味を出していて、
さらにお父さんの心情が
素直で飾り気がなく、
一緒に泣いたり笑ったり
できる映画でした。

見終わった後も
じんわり余韻を残す演出
良かったです。

映画の良さがにじみ出ていた
楽しい作品でした。


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