前回見た黒沢監督の作品と 前後してしまいましたが、 本作が前編的にあたる 作品です。
でも、逆に見たからというわけでは ないのですが、 それほど気にならず 作品の世界に入っていけました。
主人公は哀川翔演じる 普段は数学を教える講師でありながら 裏の顔は 殺人を犯すことに なんの感情も持っていない人物。
今回は、娘を殺された男性と共に 殺した犯人を追いつめていきますが 前回見た映画同様 淡々と冷静に殺していく様は 背筋がぞっとする怖さがあります。
黒沢監督の乾いた眼差しが 逆に怖さを煽っているようです。
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