あずきの試写室

2001年10月03日(水) 「誘拐犯」

昨日の「スナッチ」に引き続き
またまたベネチオ・ベル・トロ主演の映画と
なりました。
実は「トラフィック」を見るまで
まったく印象になかったのですが
「ユージュアル・サスペクツ」
にも出ていたんですね。
どうもケビン・スペイシーばかりが
印象に残っていたので。
で、今回の作品も同じ「ユージュアル・サスペクツ」の
脚本家が書いています。

その日暮らしのロングボーとパーカーは、
大富豪の夫妻が出産を依頼した代理母を誘拐、
1500万ドルの身代金を要求する計画を立て、
上手く身重の代理母を拉致したまでは良かったけれど
依頼した夫妻が実は裏社会の顔役であることを
2人は気付いていなかった。
果たして2人は首尾よく身代金を受け取ることが
できるのか。。。

その日暮らしの2人対裏社会の顔役。
これはどう見ても2人の完敗と
思いきや
なかなか派手に対抗しています。

冒頭場面では、なんだ弱いじゃない
なんて感じで登場ですが
もうそれ以後は飛ばしていきます。
ハンパじゃないです。

代理母を演じるジュリエット・ルイスが
トム・ハンクスに似ている
なんて隣で言われたので
ちょっと困りました(笑)が
男性陣に負けないくせの強さで
したたかな女性を
演じていました。

ベネチオ・デル・トロが出ていると
映画の雰囲気が
なんだか不思議な魅力に満ちて
くるような気がするのは
何故なのでしょうか。。
(「ユージュアル・サスペクツ」では
気がつかなかったくせに。。)

また主演映画を見てみたい
くせになってしまう魅力がありますねー。

あ。映画本編より主演の方の
感想に力が入っているような。


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