あずきの試写室

2002年05月08日(水) 「ファニーゲーム」

正直タイトルからB級映画であろうと
決め付けて借りてきました。
実際B級じゃないかどうかは・・・

更に後から監督ミヒャエル・ハネケは
オーストリアの巨匠といわれて
「ピアニスト」を撮った方だったとは。
といわれててもこの「ファニーゲーム」
かなり危なく、サスペンス映画なのに
B級ホラーっぽいイメージがとっても
してしまうのです。

始まりに親子がバカンスに向かうのどかな雰囲気から、
一転して流れるおどろおどろしい雰囲気の曲への変化が
まず怪しい。

バカンス先でたずねてくる二人組みが仕掛けてくる
死のゲーム(ファニーゲーム。イメージと全く違いますね)が
展開されていくのですが
ここまで徹底して、暴力を描いている映画も珍しいかも。

アメリカ映画だったら
最後に救いやハッピーエンドが訪れるのですが
この映画のラストはパッケージにすでに
書いてあるように、
賛否両論あってしかりだろうなあと思います。

朝起きて一番に見ちゃったから
なんだか連休明けの平日がただでさえ
脱力しているのに、
すっかりどよーんとしてしまいました。
まずいまずい。

しかも一緒にレンタルしてきたのが
「少女たちの遺言」だもんなあ。。。
我ながら。。。

続けてみないで、ちょっと時間置いてからに
しよう。


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