どんな作品であろうと、あのどきどき感と読めなさ(その落ちは 超脱力であろうとも)で、一生ついて行きますの シャマラン監督作品。初日行って来ました。
「その森に入ってはならない。『彼ら』が待っている。」 「不吉な赤い色を封印せよ。『彼ら』がやって来る。。。」 「警告の鐘に注意せよ。『彼ら』がやって来る。。。」 で、映画の中でも森からもぉぉぉと低音の嫌ーな うなり声が。。。。森にいる彼らって何何々??と いきなり観ていて一緒にいった家の人が「牛?」って。。。
舞台は19世紀。小さな村の人々を ベテラン俳優陣と実力派若手俳優で固めているので 物語の世界にすっと入っていけます。 特に、「サイン」からシャマラン組(なのか) ホアキン・フェニックスの朴訥な雰囲気がいいですねー。 また今回主演女優アイヴィー演じるブライス・ダグラス・ハワードが とっても純粋な感じがして良かったです。 特に黄色いマントを着ていると黄色頭巾ちゃんという感じで可愛かったり。 しかし、主演を差し置いて注目度ナンバー1は ノア演じるエイドリアン・ブロディでしょう。 今日の夢に出てきそう。。いかん。 脇役のマイケル・ピットがまたまたレオ様に見えてしまった。
と役者ばかりを語っているのは、内容がしょうもなかったからと 思われてしまいますが。。。 落ちが「牛」なんてことはありませんが、 この落ち私は読めませんでした。が、牛と言った家の人はすぐ読めてました。勿論賛否両論の嵐となるかもしれませんが。 私としては満足(無理してないです) 「サイン」「アンブレイカブル」より、さもありなんと思えたし(笑) 勿論実際問題としてはかなり無理ありすぎですが。
今回も観る前に週刊現代の福井さんの「映画な日々」を読んで 大盛り上がり。 人間力をためされるシャマラン監督に勿論これからもついて行きますわん。 かなり寛容度がレベルアップしているといわれても耳をふさいで(笑) 是非福井さんとシャマラン論を語り合いたいものです。はい。
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