あずきの試写室

2004年09月23日(木) 「25時」

変幻自在のエドワード・ノートン主演の本作品。
今回は、麻薬売人で明日から7年間
服役しなくてならないという状況。
でも、その7年間がとっても重い期間らしく、
ほとんどみなさんとは生き別れとなるような。
全編暗いどんより感と恋愛・親子愛といった愛情あふれる雰囲気が
微妙な感じでマッチした仕上がりとなってました。
製作がドビー・マグワイアというのはちょっとびっくり。

ハンサムだから刑務所に入ったら
ひどい目にあうと、再三言われているモンティ。
確かにそうなんだろうけれど、罪を反省するよりも
誰が密告したのか、苦悩しちゃうところがリアルかもです。

最初から登場する犬が、なんとも言えない模様(というのか)で
愛嬌があるというのとはちょっと違うけれど、
つい画面に映ると目がいってしまいます。

ノートン君の彼女を演じるロザリオ・ドースンは
口元のほくろが色っぽいですねー。
オフィシャルHPのプロフィールの
自宅玄関前のポーチで座っているところをスカウトされた
というのはすごいですね。
そういうことってあるんだーーーー。
って自分には絶対ないですが(当り前)
それにしても、女子高生役のアンナ・パキンがどーしても
女子高生に見えなかった。
真面目な真面目なモンティの幼馴染の教師ジェイコブが
何ゆえ彼女が好きなのか納得いかなかった。いいんですけど。ちょっと。。

全体のトーンを崩さず最後に至ってのエピソードが
心に突き刺さるようでした。


追記
侮りがたしオフィシャル。大好きな阿部サダヲさんのコメントが
あったのですが
「泣いた!犬に優しいいい息子だ!」
そう切り込んできたか!
目からうろこのコメントでありました。


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