内気で人付き合いが苦手な主人公メイのお友達は、 母親が作ってくれた人形のスージー(ちょっと怖い)。 で、出来ないなら自分で作ってしまおう。 人間のパーツで。 一瞬、オリジナルサイコのエドを連想しちゃいましたが。
この映画、そういう部分よりも 友達やボーイフレンドとのすれ違いを 結構時間をかけて、描いているので。 ホラーというよりも ちょっとずれた女の子の、一種の青春物語風にも 観ることができます。
それにしても、主人公メイに限らず。 登場人物みんなちょっとずれているんですけど(笑) パンクに怪奇趣味にレズって。。 いあ、いいんです。 それなのにメイだけ変というのはどうよ(笑) パーツで作るというと かなりグロな映画を想像しますが。 結構味付けはマイルドなので、 15禁がちょっと意外。
変な人自慢ではありませんが、 途中でちょこっと出てくるパンクな兄ちゃん 演じるジェームズ・ディュヴァルが怪しいです。 彼の行動から話が急展開していくのですが、 その日知り合った女性の家に行って そんな行動とるって(笑) 「ドニー・ダーコ」の銀色ウサギ・フランクを 演じていたとは。 あれも変なうさぎだったけど(笑)
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