あずきの試写室

2004年10月18日(月) 「ディープ・ブルー」

海は広いな大きいなと思わず歌いたくなるような
のんきな映画かと思ったら。
海の生き物の弱肉強食世界を巨大スクリーンで・・・

シャチに襲われる、アシカの子供や鯨の子供が哀れ。
でも、そこは自然界。
カメラマンは、記録し続けていきます。
鯨のお母さん復讐してしまえなんて
思ってしまいましたが。

水族館で見るぐらいしか
魚に接することがないですが、
こうしてみてみると
知らない種類の魚類がたくさん!
特に深海の生き物は
どーしてああグロなんでしょう。
と思うほど、不気味なものが多かったり。
まあ誰からも見られないからああでもいいのか。
なんて余計なお世話まで思ってしまいました(おい)
しかし、発光する生物は、エレクトリカルパレードみたい(笑)

それにしても、いわしの大群は
必ず敵に狙われますね。
人間もいわしの干物とか食べてるし。
アホウドリに、アシカに。
果ては鯨も強大な口に吸い込まれてしまいます。
最初のシーンで、水鳥、アシカ、イルカ、鯨が
入り乱れいわしを食べているのを見ていたら、
いわしの阿鼻叫喚が聞こえてきそうでした(ほんと)

これだけの映像を撮るのはさぞや大変だったことと
だろうなあとプログラムを見ていたら。
「95年に着手し、7年かかったプロジェクトは悪夢であり、
同時に信じ難いほど素晴らしかった。」と
プロデューサーのアリックス・ティッドマーシュ氏は
語ってられました。確かにそうだろうなー。
すごいものなー。悪夢であるほど。
で、隣で一緒に行った家の人は熟睡しておりました。
悪夢を見るぞ。


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