ブラッド・ピット主演超大作であり長大作の「トロイ」 2時間43分と長いですねー。 ブラッド演じるはアキレス腱で有名な(そうか)アキレス。 とんでもなく強いけれど、戦いについて苦悩している戦士でもあります。 そんなアキレスの深みをぶち壊すような(おい) 王子オーランド・ブルーム。 「ロード・オブ・ザ・リング」のオーランドはそれなりに かっこよかったのに。 なんかずれたというか、情けない役が似合いますねー。 今回の役はぴったり。 人妻を奪ったことから始まる戦争って。 しかも、自分で戦いを挑んでいて、やられそうになったら お兄さん助けて!ってねえ。。(笑)
アキレスの好敵手となるヘクトル演じるエリック・バナも それなりにいい味を出していますが、 いまひとつ魅力に欠けるのは何故なんでしょう。。
それ以上に謎なのは女性陣。 恋愛を絡めてあるから、なんだか精彩にかけます(失礼) 個人的には、そんな状況で好きになるかななんて つい細かいことまで突っ込みをいれてしまいました。
愛に満ちあふれた映画でもあります。 恋愛の愛であり 権力への愛であり プライドをかけての愛であったり。 勿論親愛の愛もあったなあ。 それなりに、感動的に盛り上げてはいるのですが。。むむ。
しかし、この映画を見て一番ショック(笑)だったのは 自分の馬鹿さかげん。 「トロイの木馬ってトロイの援軍だと思ってた」ってあんた。 家の人にぼろかすに云われたのは云うまでもありません。 「それって、木馬が金(木馬じゃないって)で出来ていて 奪い合ったとか思ったわけ?」 そこまでは思いませんが。乗ってみたいなーなんて(笑) ホメロスの書いた「イリアス」を読んで 一から勉強してこいって感じですね(爆)
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