あずきの試写室

2005年01月12日(水) 「デビルズ・バックボーン」

「ミミック」のギレルモ・デル・トロ監督
(名前から某俳優を連想で、見かけは某ドキュメンタリー映画を
とった監督を連想)の2001年の作品。
日本公開が去年だったので、来るのに時間が
かかってますねー。
主人公の少年たちは、もう青年になってますね(笑)

とにかく、少年たちの演技がいいです。
舞台はスペインの田舎にある孤児院。
時代はスペイン内戦時代で、ひしひしと
その足音が近づいてきそうな時期。
でも、そんな背景を意識した日常というわけではなく、
新入りとして入ってきたカルロス少年と
すでに院に入っている少年たちとの生活が
描かれていきます。
ふと孤児院物語と油断(笑)していると
少年サンティの幽霊が現れて。

ホラーであるものの、少年の霊がなぜ現れるのか
謎解きもあり、少年の成長物語のようでもあり。
舞台がスペインということもあって
ちょっと「ぼくは怖くない」を思い出したり。
ストーリーもしっかりしていて、
なかなか面白かったです^^
しかし、あのなめくじ大きいなあ(笑)
院の手伝いをしているエドゥアルド・ノリエガが
嫌ですよー(笑)

タイトルにもある、ある描写が問題で
上映が延期になったりもあるのですが、
もっと早く日本で公開してもいいよなー。と
カルロス演じるフェルナンド・ティエルブくんの
今後の成長振りが楽しみです。

後日

「ぼくは怖くない」ってイタリア映画だよ。。。。。。
イタリア映画とスペイン映画の区別が
つかないって。。。
スペイン語がイタリア語に聞こえたなんてことないよね。。。(バカ??)
だって景色も子供も似てたんだもの。
なんて言い訳にもなりません。。反省。。


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