「ボーイングフォーコロンバイン」「エレファント」と コロンバイン高校を題材にした映画が作られてきましたが、 その中でももっともリアルということを パッケージにうたっている作品。
家庭用ビデオカメラをつかった画像は、 少年二人の事件を起こす当日(ゼロディ)に向けて 日々拳銃をそろえたり。 計画をねったり。 といっても、普段と同じ日常を過ごしているように みえるので、回りの友達は勿論全く異常を気がつかない そんな姿を映していきます。 最初とにかく画面がぶれるので (このぶれ方はブレアウッチを彷彿させる。。。) ちょっと酔いそうな気分。
正直、何故そこまでいってしまったのか やはり解らないんだよねー。 勿論、根底にいじめがあったということは 語られるんだけれど。。。 「コロンバイン・ハイスクール・ダイアリー」を読むまで 学校の日常の中で、どのようなことが日々あったのか 解らなかった。 といっても、勿論本で語られたことのみという訳では 当然ないと思うのですが。
ソニック・ユースの主題曲だけが 耳にいつまでも残る作品でありました。
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