2005年01月31日(月) |
「マーダー・ライド・ショー」 |
へヴィメタ・ロックのロブ・ゾンビ監督が 奥様を出演させてのホラー快作。 いやー怖さよりも、随所にクラッシュする映像が斬新です。 といっても、1970年代ホラーのオマージュという感じの 仕上がりで、怖さよりサービス旺盛って感じでしょうか。
シド・ヘイグ演じるピエロの化粧のスポールディングや 監督の奥様のシェリ・ムーン(あの高音の笑い声は耳につくなー笑) も其々個性的な味を出しておりますが。 やっぱり一番のインパクトは、シェリのお母さん役の カレン・ブラック!!あやしーー。 メイクのせいだけでは絶対ない(笑)インパクトが! もう出てきただけで、周りの雰囲気が変わりますね。
ちんけなお化け屋敷のような スポールディングのライドショーは なかなか面白い味が出ていて、 結構この面で掘り下げて描いたら また違った面白いホラーが出来るのになあ なんて勝手に思ってしまいました。
あまりに某一家の関わりにこだわったせいか なんだか「悪魔のいけにえ」にそっくりに なってしまったような。むむむ。
怖いというよりも、へヴィメタのミュージックビデオ風 という感じの仕上がりでありましたが、 パート2もあるそうなので、このままあの一家のお話が 続くのでありましょうか。。。
私が一番怖かったのは、スポールディングのお店の前に 置いてある動くピエロ。。怖い。。。(って人でも作品でもないし)
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