戯言日記
悠莉




     対州自己中風土記(悠莉編其の壱)

やっとこさ辿り着いた対馬。
ついて早々聞いた音は
救急車のサイレンの音。


。。。。。。え?意外と重傷?

どんな怪我したのか後ろ髪を引かれつつも
殿の家に。

フェリーの着くのは午前5時頃。
仮眠を取ってから
海で泳ぐ〜
そしてバーベキュー
アーンドゥ キャンプッ!


と、いうわけで海に行きました。
泳げませんでした(涙)
だって波が凄いんだもん。あんなの福岡と違うもん。
スグが日本海なんだもん。クラゲにも刺されたもん。


でも御手製初体験ハンモックはお気に入りでした♪
きもちえぇぇぇえ〜。


って事で殿が飛び込みとか楽しんでる間、ヲデはハンモックで
( ̄Д ̄)ほぇぇぇぇぇえええ っとしてました。

その内、殿の同級生が今度結婚されるそうで、
その嫁さんのご家族(父・母・弟・)と
バーベキューをしている処にお邪魔する事になりました。
すごいです、対馬。
バーベキューも一味違います。

肉・野菜はモチロンのこと、エビやらサザエやら出てきます。
ビールもフルーツも出てきます。
おにぎりも御手製にもかかわらず、
ざっと100個位ありました。(泣)

どんなバーベキューだよ!ってツッコミ入れたかったのですが、
弟さんは柔道をしているイカニモな体と食べっぷりなので
心にそっとしまいました。

そんなかんじでバーベキュー。
「彼女さん お肉どーね?」
「彼女さん エビは食べんとね?」
「彼女さん サザエ焼いちゃろうか?」
「遠慮せんでイイバイ ビールは?」

なんか、居心地悪くなるくらい妙に親切。

「トマトはいる?」
「おにぎりも食べん?あ、焼いた方がいいかね?」
「お肉やけたバイ。 おばちゃんの箸でよかかね?」
(注:此処まで全てのセリフはお嫁サンのお母さんです。)

あまりの接待に戦線離脱。
とりあえず、車に置いてたケータイチェックしてトイレにいって
空気を変えようと心見ました。


「タダイマ。」
「なんしよったと?」
「トイレいって ケータイチェック。」

「ところで彼女さん、結婚はイツね?」

先制攻撃!
カウンターメガヒット!!

煙がでてプスプスいいつつ白旗振ってるのーみそで
「あははは〜 いや〜」 と言葉を濁す。
「ね?言葉を濁すでしょ?こげんあるとですよ、いっつも。」
Σ(`Д´) こっ、此処にも敵がぁぁぁぁああああっ!!

どぉやら ヲイラがトイレに行ってる間に嫁取りの話になっていたらしい。

「対馬はイヤね?良かとこよ?対馬の人にならんね?
歓迎するばい〜 内地(九州の人のことを意味するらしい)
からの嫁サンやら大事にされるけん。ねっ?」


ねっ?って言われても困りますがな。
かといって殿の前で 強くイヤです とも 行きます とも言えないワタクシ・・・
てーか おばちゃん アナタ
殿の同級生の嫁になる人のお母さんってだけで、
ヲデからすれば全くもって、

赤の他人じゃないかっ!!!


対馬の嫁取り問題の深刻さを実際に体験した貴重な一日でした。






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2001年08月12日(日)
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