永六輔がアカペラとピアノのみで歌います。という至極まっとうなようで実は相当に可笑しい企画の、しかし声を出しては笑えない、町田康に言わせるならば「ふくみ笑い」といった様相の番組に遭遇。深夜の1時に「死」「より良い終わり方」についてアカペラをしてしまう彼は何者なのか。
み〜らいーが、あ〜る〜。
ぱちぱちぱちっとまばらな拍手、私からテレビジョンの六輔へ。そうかそうか。ここは年の功、百歩譲って彼を信じてみるよ。なんてなどうでもいいことばかり書いていると生産性のある話をしてボーイズアンドガールズにもてもて作戦が少しも進まないのでとりあえず明日は合同コンパに出席することにした。嘘ばっかり書いてるからってこれも嘘だと思ってるわね。うふ。やるわ、やってやるわ。sony男と職、同時に手に入れて両手に花。妄想なしの人生にしてみせるわ。
UKかusか。NMEという読む者のやる気をそぐ英文がごちゃっと詰まっている雑誌の記事を訳すことになった。最近私はバカにされてばかりで、TOEIC785さえ本気で疑われてきているデフレ状態だ。これを脱出して「才色兼備sony男つき」となるためにはやはり、ここできっちりギャランティーとして約束されている3000円分の仕事を成し遂げねばならぬ。3000円。ルノアールで6回珈琲を飲める大金である。
どうでもいいが眠い。眠い。眠いという根元的欲求の欠乏のためにこのようなきちがい文章しか書けない日もあるのだ、このうら若き乙女にも。
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