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2005年03月09日(水) ねむい。

■日記

「お疲れさまです。お忙しいそうだけど、参ってませんか? 花粉も酷いし。サイトを見てちょっと心配になりました。余計なお世話でしょうけど」。

昨日の日記を見て、友人がメールをくれた。あまりに妄想が爆発しているので、どうかしてしまったのではないかと思ったそうだ。何かを書いて、こうして反応があるとこれからも頑張って書こうという嬉しくなる。王子様にはめったに会えないので、これからも手紙を書き続けようと考えている。



■書店

エディトリアルデザイナーをしている友人と、神保町の三省堂に行った。女性誌の山の前で、彼が立ち止まって言う。「この3冊、(『25ans』と『Domani』と『STORY』だったかな?)表紙の構成が全部一緒だね。ロゴが違うだけだ」。私は何を言っているか分からずに、「え? これ(『Grazia』)は?」と聞きかえした。「これは写真の扱いが違うじゃん。ここまでみんな一緒だとこの、違うのだけが気になるよね」そう言って彼はGraziaをぱらぱらめくっていた。

確かにそういわれれば、前者の3冊はすべて白地・切り抜きのバストアップ写真・ロゴで構成されていて、テキストに使われているフォントも、ほぼ似通っている。後者は、写真が全面にしいてある。

私はまず、書店でこういう見方をすることはない。DomaniとGrazia、今月はどっちががおもしろいかなー、川原亜矢子が辞めてどんなモデルが後釜になるのかなー、あら30ansでたのねー、Domaniのライバルかしら、それともPreciousかしらー。とうすぼんやりとは考えるけど、平積みの本を視覚的にとらえるという発想がゼロだった。

人と本屋に行くと、こういうところでハッとさせられるからいいと思う。



■relax「楽器はトモダチ」特集より

BECKに子どもが生まれたらしい。時代の異端児も、こうしておっさんになってくんだなー。あーあ。



■前から思っていたことメモ

講談社現代新書は、中島英樹さんのデザインになってから本屋さんで見づらくなってしまったと思う。横着な私は、買わなくなった。誰が悪いわけではないけれど、本って本屋さんに並べてみないと分からないから難しいなあ。

比較して、という訳ではないが、松田哲夫さんがやっているというちくまプリマー文庫は、1冊1冊の色味、デザインはばらばらなのに統一感があって題名も目に飛び込んでくる。デザイナーはクラフト・エヴィング商會。


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