2005年07月10日(日) |
じっと闇をみつめても、ただ黒があるだけなのだ |
大人がさも意味ありげに話すほとんどのことが、空っぽだと感じる。だから、仕事で話されるほとんどのことは、くだらないと思っている。本当は。しかし自分も、小さなことをさも重要そうに話すことに必死だ。それの繰り返しが、仕事だからだ。虚無を虚無として受け入れ、弱さを弱さのまま曝して他人と接することはとても難しい。
キャリアアップもLOHASも、自立も IPOも株式投資もベンチャーも 秋冬のトレンドもデザイン住宅も 不謹慎だが、どうでもいい。
納豆や 添い寝や 土曜の朝。 「うるるん」を見ながら食事をすること。 私が大切だと思うことは、何も生み出さないけれど、きちんと手触りがある。
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