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2006年01月02日(月) つらつらつらつら

とても良い仕事に就くような感じの初夢を見たが、目覚めた瞬間に内容を忘れてしまった。りかちゃんに教えてもらった『ブックカフェものがたり』の版元、幻戯書房が、ノンフィクションライター辺見じゅんの作った出版社であること、そして彼女の父が、角川書店の創始者、角川源義氏であることを知る。石牟礼道子の本を読み、「簪」が「かんざし」「無花果」が「いちじく」と読むことを覚える。

昔の自分のインターネットの日記を読む。荒い文章が多い。なぜ見に来てくれた人がいたのかを不思議に思う。と同時に少しだけ「おっ」と思うこともあり、今の日記は客観的に見ると大学生当時のものと比べれば「出がらしのお茶」(この間一緒に飲んだ京極夏彦ファンのライターさんが、最近の京極作品をこのように評していた。私の村上春樹評と同じ。もちろん大作家先生である京極夏彦や村上春樹の場合は、読者の「でも好きなんです」という気持ちが前提としているのだが)のようなものであり、最近になって飽きて離れてしまったビジターの方もいらっしゃるのではないかと少し不安になる。

私の場合は気分がもろに文章に出るため、10年前も10年後も変わらず書くことは好きに違いなくとも、書く内容やテンションは大きく変わってしまう可能性が大きい。衝動に駆られて次々にキーボードを打つ手が動く日もあれば、今日のようにだらだらと思うままに綴るのが楽しい日もある。

写真サイトとテキストサイト(この言葉はもう古いのか)、ブログのネットサーフィンをする。日々の気持ちのありようを、とても素直に表現している日記に出会い、引き込まれて読んだ。自分のサイトも含めて、「面白くしよう」「かっこよくしよう」「かっこよくしようというのがばれない感じにかっこよくしよう」という気概にあふれたページが多くていらいらしていたところで、心が洗われた思いだった。筆者は若いらしい。大学生活のこと、よく立ち寄る喫茶店のこと、家のそばにある花屋のこと、ひとりでする晩酌のこと、夕焼けのことなど、生活の中で感じた小さな喜びや悲しみをみずみずしい言葉で語ってくれる。

どうでもよいことだが、笑いのないもの、優しさのないもの、文句だけのものを、最近の私は信じていない。

最後に、今年の目標
いよいよ25歳になる年。をふまえて……。

■早寝、早起き、朝ごはん
健康な生活の基本。帰宅が1時を過ぎた日も、少なくとも2時には眠り、8時に目覚めること。朝ごはんは無理せず、インスタント味噌汁から始めてみる。

■新聞は出社前と就寝前に
朝の通勤電車で読むと、すべてが読みきれない上、読書量が減る。

■とにかく仕事でミスをしない
スケジュール管理。それと、原稿は3度見直す。

■株式投資に回せるお金を貯める
貯金が100万円を超えた時点で、株を買う。始めは投信からチャレンジ。目的はあくまで経済オンチ克服。そんなに増えなくてもよいという気持ちで取り組む。

■自分の体と向き合う
アレルギー、女性ホルモンについて本を読む。仕事でいざという時にがんばれる体力をつける。


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