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2003年05月07日(水) どうしたら自分を認められる? =低迷編=(5/5�ぁ�
おもむろに自転車を立て直して。 ぼうっとして。 状況確認。 荷物を籠に入れなおして。 ライトをつけて。 指輪とかブレスが壊れていないことを確認して。
掌の傷の血を眺めて。 暗かったけど、何か落としてないかさっと見て。 ちょっと、喉を潤して。
「ああ、籠が歪んじゃった。」
しばらくそこにいた。
左足に力を入れるのは苦痛だったけど、 右足が無傷なこともあって、自転車をこぐことはできた。
いつものように颯爽と、ではなく、 ゆっくり。 地面を、段差を見て、着実に。
これが原付だったら? 車だったら…自分は無傷だけど。
昔思ってたように。
乗り物って、凶器でしかないんだ。
こわいな。
ついてないな。
私、頑張ってなかったのかな。 何かの仕打ち?罰?
偶然だとは分かっているけど。
…情けない。
左膝、ただの痣だよね。 骨はなんともないよね。 じゃなきゃ歩いたり自転車乗ったりなんてできないよね。 明日からどうなるの? 病院行かなきゃ駄目かな。 やだな…。
ふと、足を引きずって周りに同情を引こうとしている自分が目に浮かんで。 最低だと思った。
まだ、買って4日しか経たない自転車を、あんな目に遭わせて。 C駅に着いて、明るいところできちんと見たら、ひどいものだった。 まだ、自転車デビューしたことを知らない友人が多い。 でも、こんなの見せれない。新車として見せたくない。 親にも言わずに自分のお金で買ったとはいえ… 自分最低。最低。最低。 バカみたい。ていうかバカだ。 お金を浮かせたり大学の中での移動を便利にするための2号君なのに。 自転車を怖いと思うなんて。 もし病院に行ったら、余計な支出が増えるだけじゃん。
ダメ。沈んでいく。
自分を、認めたくない。
まだそんなこと言うか。
自分は、この程度なんだよ。
転んだなんて他言する気は無いけど、 こういうときに慰めてくれる人を、私は母以外に知らない。
でも、こんな有難みが無いような言い方は良くないけど、 母は当たり前なのだ。私を認めてくれる、ということは。 特に、うちのフレンドリーなひろちゃんは。
母でない、私の学校生活を知る誰かに、言って欲しいと心底思った。
「よくがんばったね」、と。
そうでなければ、私は自分を認められない。
否定するのには、もう疲れた。
笑わないで、滑稽だけど。 転んだなんてマヌケな話でしかないけど。
私が求める「誰か」なんて、都合のいい時の慰め役でしかありえない… またそんな自分も認めたくない。
でも、今はとにかく、誰かに。 なんだか人恋しい今日この頃。
なんとか家に帰って、なんでもないフリをした。 外に見える傷はないから簡単だった。 すぐにお風呂に入って寝ようと思ったけど、 晩ご飯はカレーだと聞くと折れてしまった。(苦笑 母が私の体調を心配したので、笑顔で返した。 ただのおばちゃんなのに、無邪気な母親だなぁ。本当に。
捻挫とかって、捻ったその時より、その晩とかの方が痛みが強まる。 今回の左膝もそうだとしたら、明日の授業が危うい。 どうなるんだろう。
今、鞄からコンパクト手鏡を取り出したら、見事に割れてた。
何かを象徴してるみたいで怖い。 顔がいくつにも分かれて映ってる…
今日は久々に家で泣いた。
6日01:07
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