歩きながら、お店のサッシに映った自分を見る。 顔の表情がない、ブスだ、姿勢が悪い、歳とった、、、、それらを見て取る。 ちょっと反省する。いつもぶすっとしてれば、そのような顔つきになっちゃう。 いつも、不満げな気持ちだと、顔つきもそうなっちゃう。 ブスはいやです。かわいくありたい。幸せそうに見えたいという、見栄もあります。死ぬまで、幸せでありたいと。なにかのコラムであった。人は死ぬ時、愛したことを思い出す人と、愛されたことを思い出す人と、二通りあると。そうね、私は、どうありたいだろう?どっちもないと思う。だから、幸せそうに見えたいという幻影をつくりたいと思ってしまうのか。自分が幸せと感じるのではなく、そう見せたいと言う虚栄にかけるのか。
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