真実は明かされないままそこに留まっていた思いや存在の証明、空気。それら全ては時間の大河に流されて最後には 小さな小石を残して 全て なくなってしまう。私たちは 本当のことを 知りたいと願うけれどそれは「安心をしたいから」ただそれだけのこと。安心できない真実ならば、そっと 弔いましょう?だけれども 真実の甘さは 私たちをひきつけてやまないのです。どうかどうか 優しい人が 一人で苦しむことの無いように。