続・無気力童子の紙芝居
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2007年04月08日(日) 清らかであれ

不思議な時間をすごした
余計な見栄の張り合いや画策や腹の探り合い、
そういったもののない澄んだ時間だった・・・気がする。
純粋に 守らなければなぁ と わたしは思う。
あの子がこれ以上苦しむことなく 眠れるようにね。

何かを殺さなくては 保つことの出来ない望みなのかい
地を這って 目を血走らせて それでも 到達しなければならないのかい
その細い体で 震える指先で 何を信じて戦っていこうというのか

苦しみを別つことは わたしにではきない
代わりに背負うこともできないし そうするつもりもない
もちろん 背負ってもらおうというつもりが あの子にないのも分かっている

なので 精一杯
血を吐けば拭きましょう
壊れれば部品を拾いましょう

我慢するのはいけない。 
ほしいものは全て、手に入れて大丈夫なのだよ

あの子の幸せと安息と、充足を 祈って眠る。


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