続・無気力童子の紙芝居
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拘っているものは沢山あるけれど 生きる価値とまで言えるものは そんなに多くない
世の中の多くの人がそうであるように わたしは 自分が安心できる居場所が欲しい
受け入れてくれているようで どこか わたしがすり抜けてしまう
なじんできたようで どうも 落ち着かないことがある
当たり前のようにそこにいても わたしの場所だと 言い切ることが出来ない
わたしはどこへ 行ったらいいのかなあ 例えば誰か大切な人が そこにいたとしても そこがわたしの場所でないのなら わたしはわたしの場所へ帰らなければならない 人と 自分の居場所とを 天秤にかけることは 正確には出来ないのかもしれないけれど わたしは きっと わたしの場所を選ぶのだろうなあ
多くの人が 本当にそれでよいのかと言っても その人との別れに涙して その後永く心に引っかかったままだとしても わたしは わたしの場所を選ばざるをえない
意思や感情とは別のところで そうしなければいけないことがいくつかあって きっとその中のひとつ 損な生き方かもしれないけれど きっとわたしには できないんだ
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ヒナコの結婚式の招待状が届いた 楽しみに待っているわ 君みたいに生きたいな
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