続・無気力童子の紙芝居
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昼下がりのこのちょっとした空き時間が幸せ
教室は静かだし 窓から見える木々は初夏の緑だし 気温もいい
ああ気持ちがいい ここでずっと寝ていたいなあ おふとんはないけどね
いま 通勤には 久々に引っ張り出した倉橋ヨエコを聴いてます わたしはこの人が紡ぐ痛々しい恋の歌が大好きで 常々 アァ、恋などというものは一過性の精神病であるナァ なんて思ったりしながら生きております
(なんて書くとまた精神病は言い過ぎとか書かれそうですか。)
熱烈にトチ狂った恋の歌詞やら短い詩なんかを書きたいけれども その時でなければ書けないモノですね おしいことをした
ヨエコさんはこの夏で歌手廃業だそうです もう糸を紡ぐ羽が残っていないのだそうです 惜しまれて去る彼女が残したものは 大きいなあ。
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