ひだまり日記

2003年12月05日(金) 現実と現実を現実にするという事

例えば1冊の本。
そのストーリー展開が現実だとしよう。その話を読んで、私は私の想像力を駆使して、場面を思い浮かべて楽しむ。それが現実。

そして、その本を映画化もしくはテレビ化する。その内容はたぶん本の内容をかなり脚色して面白おかしくしてあるはず。でも、本を読んでいない人にとっては、その内容こそが想像力を発揮する場所となり、それが現実となる。

この2つの現実は実はまったく作者の意図しない現実となって人の数だけあふれてくるのだ。
創造して作り出した頭の中のストーリーを一つの現実とするならば、その現実を基にして現実の現実を作り出すことができるのが脚色となる。

そして、その脚色された現実も、うそ偽りのない現実として私は受け入れていくのだ


うん、たぶん、これを読んでいる人には何のことだか、何が言いたいのかわからないかもしれないが、これをわかって欲しい人には何が言いたいのかわかるだろう・・・。

でも、これはちょっと話しがずれるけど、現実と夢との調整を皆さんはどのように折り合いつけているのだろう・・・かなり疑問なのである。


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