罅割れた翡翠の映す影
目次過去は過去過去なのに未来


2001年08月10日(金) 嫌悪感。 缶太郎

最近ずーっと電話かけてくる人が居る。
毎回『疲れたー』言って愚痴言って、
『愛してるよ』とかうわべのそらで言って切る。
なんか愛されてる気はしないし。

世間知らずで優柔不断な僕の所為なんだと思う。
だから、別れはちゃんと僕から切り出すべきだよね。

デートも何かワンパターン。
僕の事なんか考えてないで自分とセックスの事ばっか考えてる。
セックスも嫌いじゃないはずだけど、
あの人はなんか売りの時の事思い出させるんだ。
道具として抱かれてた時の事。
僕の内面なんかお構いなしのセックス。
ミノルの感情が流れ込んできて、発狂したくなる。
したくて出来るものではないけれど。
狂ってしまいたい。どんなに楽な事か。

彼は彼なりに僕を全力で愛してくれてる(つもり)かもしれない。
でも、あなたのする事は中途半端に僕を切り刻んでいく。
僕の手があなたの血に染まる前に、さよならを言うよ。
ありがとう。
愛してるなんて、嘘でも嬉しかった。


Jade |MAILBBS

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