anxious for Heaven

鳥かごなんて、最初からなかった。

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2007年01月28日(日) 無事に峠は越した
26日は結局、早朝から父親の家に退避してきました
合鍵で中に入ると、まさに寝起きの父親が『おはよう〜』と…
しばらく仕事の話をしてから、父親は出社
(冬寿は車を駐車場に停め、そのまま出社していた)
『暖房付けて寝てな』と言われていましたが
明らかな睡眠不足(1.5h睡眠)なのに、何故か眠れずに…
ほんの少し、のつもりでアクセサリーを作っていたら
いつのまにか昼でした
お弁当を買ってきてくれた父親と冬寿と食事をして
午後は、しっかり薬を飲んでから、気晴らしに外に出ました
アクセ材料の仕入れです
いつもなら長居してしまうけれど、さっさと目的を済ませ
帰ろう!とJRに乗ると…満員電車でした

虚ろな目を少しでも誤魔化そう、ときつめに引いたアイラインを
涙目になって滲ませながら、父親宅に戻り…
冬寿が21時過ぎに迎えにくるまで、少しだけ眠った以外は
ぼぉっと過ごしました

27日は精神科への通院日…なのに、寝たのが5時で…
10時前に起き、慌てて家を飛び出しました
診察では、薬が余っていることを伝え
毎食後に出ていたものを頓服にして減らしてもらったり
毎年この時期が山場であることや、その理由
最近急に頻度を増した『空白の時間』を話したり
主治医としては、ある薬を出したかったようですが
あまり効果のなかった、でも減薬では最後まで苦労したものだったので
丁重にお断わり
『自制心や、周囲のフォローで乗り切ります』と

帰り間際、福岡にいた頃の病院から取り寄せたという
診療情報提供書のコピーを頂きました
病名、経過歴などが簡潔に纏めてありました

実は今の主治医、目の前でカルテを書いてくれるので
嫌でも目に入ってしまうし、そもそも内容を見せて確認してくるので
(特に処方内容に関しては、必ず意見を求めてくる
『下手な医者より詳しいでしょう?』と…)
カルテに貼られた、自分の名前や生年月日、住所や保険証番号に加え
病名も必然的に見えてしまうわけなのですが
医師同士の間で交わされる正式な情報(のコピー)を
改めてこうして見てみると…病名がのしかかってきます
ちなみに、考えられる素因も書いてありましたが
母親との共依存が、回復の妨げになっていると明記してありました
『本人の対処は現実的であり、内的にも解消傾向が見られる』
そんなことも書いてありましたが
平成15年後半辺りから、かなり減ってきていたらしい『空白の時間』が
また最近頻発していることを考えると、うぅん…ですね

とりあえず、第一回の峠は越しました
午後からは体調面が悪くなってきましたが…
今は、少し持ち直しています
ねっ、眠れていないんですけれどっ!

真昼
掛け布団を干し、敷き布団と毛布にだけ挟まれた状態で
冬寿と手を繋いだり、抱き合ったりして話をしていたら
ふと幸せだな、と思ってしまいました
陽当たりが良く、ぽかぽかしていたせい、でしょうか
何だか、まったりと和みました
たまにはいいかな、昼間、家でこんな時間を持つのも…
(休日の昼間は、大抵車で外に出掛けている)

今夜は何時に眠れるでしょうね(現在深夜3:12)

一緒にいられると思ったのは
たぶん、間違いじゃない。
written by:Kyo Sasaki
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