「ガムを食べた。」 DiaryINDEXpastwill
2000年12月26日(火) スタンドアローンコンピュータ

雷が鳴った。
あられが降ってきた。
窓辺に立って、下を見下ろす。
屋根瓦に白い粒が溜まっている。
窓がパチパチ音をたてる。
「ホワイトクリスマスって言うのかこれも・・・」。
上を見上げる。
・・・ぼーっとする。

俺はとりあえず、生きている。
やりたい事はたくさんある。
だけど、これも多分とりあえず、だ。
そんなとき、動機をどこから調達してこようか?って思う。
「だけどお前、それをやる動機は?」。
俺はその問いに答えられない。
この問いに対する答えは、きっと人間が一番知りたい事の1つだと思う。
知ってるくせに・・・。

その動機は、「人」だろう。
「それはお前の人間関係から調達してくるんだよ。」
こんな答えに俺は少し絶望してしまう。
単純に自分の人間関係の乏しさから。

それを分かっているから、俺はこの答えを避けて通ろうとする。
もし、答えが他にあるなら、自分の心臓の鼓動しかない。
身体的に可能であるという事だけで、やり続けるしかない。

また寂しい日記になった。

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