「ガムを食べた。」 DiaryINDEXpastwill
2001年07月23日(月) ムカツク。

イライラして眠れねー。

きっかけは、ビールのつまみの枝豆に関して。
昨日の夕飯は父親と俺の2人だけだった。
で、食器の片付けは俺が担当した。
そのとき片付けた枝豆の入った大皿。
結構な量が入っていたこと、ラップがかけてあったこと、
枝豆を食ったのは父親だけだったことから、まだ残っているんだろうと思って
そのままキッチンの台の上に置いておいた。
それが実は、その皿の中の枝豆は全部カラだった。
そして今日、「空の枝豆にラップしてあった」ということで弟と母親にネタにされた。
しかも俺のせいにされてた。

空しか入ってない皿にラップをかけたのは父親で、
大皿一杯に入っていた枝豆を食ったのは父親なのに、
今日の夕飯時には父親まで枝豆の入った皿を指差して、
「おい、これにはラップしなくていいんだぞ」
と、さもバカにしたように言い出した。

「はぁ?ラップしたんはあんたや!!」

くっだらないことだけどムカツク。
だいたい、いつもこういうことは全部俺のせいにされるんだ。
おちょこ一杯くらいしか中身の残ってない牛乳パックを冷蔵庫に戻してあったり、
インスタントコーヒーの粉がキッチンの台の上にこぼれていたり、
風呂場が汚れていたり、何か物が壊れていたりするときに何の証拠もなく決め付けられるのは俺だ。
いい加減ムカツクんだ。

だいたい俺の父親は人のやる気を奪う天才だ。
相撲を見ればこの力士は二度とダメだろうと言う。
野球を見ればかなりいい成績残していても文句ばっかり。
政治家を見れば感情込めて突っ込みいれる。
傷害事件のニュースがあれば死刑だと強く言う。
とんでもない。

はぁ、虚しい。
で、結局この気持ちをどうすればいいんだろう。
どんなにむかついても、結局俺はこいつの作った蚊帳の下に暮らしている。

いつだったか家を出ようとしたときには、
「どこかで犯罪でも犯してもらっちゃ困る」なんて言って引き止めたっけ。
俺がいつ何をやったというのか。

ムカツクムカツク。嫌なところばっかりが目に付くよ。

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