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振り子のように - 2004年05月22日(土) 全能感と無力感の間を行ったり来たりする。 いい加減にして欲しい。我ながら。 疲れる。 もう、エンジニアで十分じゃないか。十分。 本気で努力すれば、まだまだ挽回可能なところに私はいると思う。 いや、それでは、何のために前の会社を辞めたのか。 自分が本当にやりたいことを貫きたかったからじゃないのか。 そこで考えが止まる。 やりたいことがハッキリしてるのならあとは突き進むだけじゃないか、という話なのだが、致命的なことがひとつあり、 それに足りるお金が私にはない。 もちろん奨学金とかいろいろ勘案しての話で。 うちは貧しくはないし、世間並みに蓄えはあるが、弟の大学受験を控えている上に父は退職しているので、貸して欲しいと頼むのははばかられる。はばかられる上で頼んでみたのだが、やはり断られてしまった。 もう一度、土下座して、必ず返すから、と誠意を持って訴えてみようか。 一度目で断られたのは試されてるのもあると思うし。(希望的観測) 「お父さん、お母さん!!僕に娘さんをください!!」的な勢いで頼み込んでみようか。 「娘さんと、どうしても結婚したいんです!!僕には娘さんしかいないんです!!お願いします!!」って。 まぁ娘さんは自分なんだがね。ワハハハ。 はぁ。一体何言ってんだ。 正直親子関係はかなりギクシャクしてて、お互い地雷を踏まないように非常におそるおそる対話してる感じなんだが、手の平を返したように今更しおらしいところを見せられてもなぁ、と多分父なんかは思うんだろうけど、そんな風に思われても仕方ないことを私は確かにしてきたのだし。 その上で、できればもう一度だけチャンスをくれないか、と頼んでみようか。 あぁ。親不孝のツケって、こんなところで出てくるのか。 ごめんよこんな娘で。 若いときに怠けたら、やっぱりツケは回ってくる。 学生諸氏はどうか勤勉でありますよう。 -
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