日記...マママ

 

 

タイタニック - 2004年10月02日(土)

またプレミアムステージ。
土曜のゴールデンタイムだもんなぁ。そりゃ見るよ。

「もう行ってしまうの?」
悲しそうな瞳のローズに「時計の前で落ち合おう」という手紙を密かに握らせてジャックはディナーの席を立った。
あんな風に口説かれたら最高だなぁと思った。
最高だよ。サイコー。
サイコーですか!サイコーです!
酔ってるのでちょっとおかしいのはごめんなさい。


タイタニックで一番好きなのがグランドフィナーレだ。
私はちょっと左翼人間で、ユートピアに憧れを持っている。
ローズの夢なのか何なのか、映画の最後で、ジャックとローズはタイタニック号のあの時計の前の広場ですべての者に心からの祝福を受けながら愛を誓い合う。
まぁユートピアとどう関係あるのかという話だけど、なんていうか、身分とかお金とか関係なくて、皆がお互いに優しくて、受容的で、思いやりがあって、そんな現実にはありえないユートピアへの憧憬をくすぐるものがこのグランドフィナーレにはある。
ていうか全体的にちょっとばかし左翼的な気がする。
下層階級の人たちは皆人生を謳歌していて気のいいやつばっかりで、上流階級の人たちは皆金と名誉と地位のことしか頭になくて利己的で腐ったやつらみたいな、どちらも偏った描かれ方をしている。まぁ娯楽映画だし、そのほうが見てて面白いんだけど。確かに。


とかなんだかんだ言ってるけどほんとは私はタイタニックでわーわー泣けちゃうお手軽人間なのさ。悪い!?(誰に言ってんだ)

あぁ。
生死の境目に人道を見失わず、最善を尽くす船員かっこいい。



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