日記...マママ

 

 

背が低い - 2011年05月28日(土)

長らくメル友状態だったお相手と初対面。
条件面では申し分ない。
あとは性格が合うかどうかなのだが、どうもよくなかった。
互いに仕事場と家がずいぶん近くだということがわかり、多少は盛り上がったのだけど、終始イライラしている自分がいる。
俺俺タイプの人だったからだ。
自分本位なのは結構なことだが、それを包み隠すことなく大っぴらにさらけ出してくるのがイライラの原因であった。
経験上、こういう人はマザコンである可能性が高い。
年上だが、精神的にはわたしより子どもだ。
デスクワークなのに「拡張子」の意味がわからなかったのにもちょっとがっかりしてしまった。
なんかだんだん会話が面倒になってしまい、最後のほうは無表情にただあいづちを打つだけだった。
そして、彼はわたしより背が低かった。
それも、ささいなことなのだ。
陽一君も背の高さはわたしと同じぐらいなのだが、陽一君のときはどうでもよかった。
でもこの人の場合は気になる。
あと5センチでいいから高ければなあ、と思いながら見ていた。
なんだろう、やっぱり出会い方なのだろうか、あら探しに走ってしまう。
たぶん、悪い人じゃない。善人なのだと思う。
だが、女性経験も少ないのだろう、明日もちょうど二人とも休みですねという話になった折に

「いいですよ?」

と、文字通りの「上から目線」で言われたときに、ああこの人はちょっと無理かもなあ、と思った。
言わんとしていたのは

「僕は暇ですし、もしよければ明日も会いませんか?」

という内容だったのだ。
それがわかるだけに、余計イライラする。
もうちょっと言い方ってもんがあるだろう、と。

そして初対面でこれほどイライラするということは、この先おそらくずっとイライラしながら話をしなければいけないのだろう。

よほど「予定があるから」と言って断ろうと思ったが、とりあえず今日おごられたのもあるし、明日は会ってみる。
明日になってみてイライラが減っていれば、慣れでどうにかなるレベルなのかもしれない。

でも、陽一君と会ったときにこんなにイライラしただろうか、と考えてみると、正直してたんだよな。そんでだいぶ喧嘩もした。
陽一君が偉かったのは、喧嘩によってわたしが抱いていた不満をきちんと理解し、できる限りの改善策を取ってくれたところだ。「育てた」というのもおこがましいが、わたしと付き合ったことで女性の扱い方をだいぶ心得ることができたのではないかとは思う。
女性経験の少ない人は無自覚に女性をイライラさせる。
なので今回の人とも付き合うのであれば近々一戦交えなければならないだろうけれど、正直そういうのもめんどくさく感じる。
それでわかってもらえなければ終わりなのかもしれない。

ああ。なんだこの果てなきキャラバン…。
ほんとめんどくさい…。


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