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濡れ衣を着せられる - 2012年05月09日(水) 仕事で。わたしじゃないのにわたしが悪かったみたいな。 やっと立ち直りかけている。 さて明日はバイトの面接である。 これで少しだけ、前に進める。 月曜日もノリで飲みに行った。 焼き鳥屋が1時半で閉店したので、ファミレスに連れて行った。 何の話だったか忘れたが 「そうやっていちいち人の心を見透かすのはやめてください」 と言われた。 いやお前がわかりやすいだけなんだけど。 ここまで話が尽きないのは陽一君以来である。 社会への順応度が高い分、こいつのほうが話が合うようにも思う。 いつも笑っていたいのだ、と言っていた。 この子は確かに、いつも笑っているなあ、と思う。 よく笑うこの子と話していると、嫌なことを全部忘れてしまう。 なんちゃない、ひたすらどうでもいい話が、ひたすら楽しくて、楽しくて、楽しくて、そんで今、ついに涙が出た。 ああ、だめだ。 わたしは本当に、あの子を必要としているんだ、と思った。 先がない関係だから泣いてる、わけではない。多分。 こんな風に人のことをただ大切に思えるありがたさに涙が出る。 なんて言えばいいのか、よくわからない。 好き、とは違う。 必要。必要だ。 今がずっと続けばいい。 あの子が東京に行かず、ずっと学生のままでいればいい。 そしてややこしい悩みごとを延々と互いに愚痴っていればいい。 わたしが今一番自分をさらけ出せる相手はあの子だ。 そのことに今気づいた。 他の誰にも話さないことを、あの子には話している。 よくわからない。 男も女も、年も、何も関係はなかったんだと思う。 とにかくわたしは彼がいないと困るのだ。 彼以上に素で話せる相手がどこにもいない。 ほんと、よくわからない。 何なんだろう、これは。 涙が出てくる。 -
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