クサナギツヨシの不思議を探して〜ひろりん独り言〜
ツヨシ出演番組・映画・雑誌などなど…への、私的感想を書き綴っています。
ネタバレな部分も充分アリアリですので、ご注意下さいまし…。

 ♥ HP ♥      ♥ BBS ♥      ♥ 役者ツヨ ♥ 
 <<< 過去  *** INDEX ***  未来 >>>
2004年03月07日(日)  ナマ・ツヨに癒されて〜、幸せでした〜〜っ!!

ナマ・ツヨに癒されてきましたぜぇ〜〜!!

昨日の初日舞台挨拶、ナマ・ツヨの美しさに癒されましたわ〜、ホント、マジで。
他の芸能人の方もナマで見るとTVよりも細く見えるんだけど、やっぱツヨシも細い〜っ!!
(初めて見た訳じゃないけどネ。)
特に、横幅が細〜い。
TVで見るよりも顔が細長く感じるのヨ(笑)。
やっぱ、TV画面って、横に広がって見えるのよね?…多分。

私が見たのは2回目の舞台挨拶だったんだけど、1回目上映後の挨拶の方には、慎吾ちゃんが花束持って友情出演したみたいですねぇ〜。
でも、私はイイの…ツヨシが見られればネ…んっふふふ。

しかし丸の内ピカデリーで1時間くらい並んで待つのは辛かった。
でも今回は指定席だから、その程度で済む訳だけど…そうでなければ徹夜で待つ人も居る訳ですもんネ。
私は、もう、そんな元気は無いなぁ〜(ババくさい?)。
1時間並んだだけで眩暈がしそうだったもん(笑)。

2階の最前列のほぼ中央という良席だったので、良く見えましたヨ。
2階席は1階席のほぼ真ん中あたりまで迫り出しているから…映画自体もスゴク見やすかった。
私は、先に情報を入れすぎると、妄想が膨らみ過ぎるタイプなんで、努力してネタバレ避けてきたけど、おかげ様で、先入観も余り持たずに第1回の鑑賞に臨むコトが出来ました。

舞台挨拶時のツヨシの出で立ちは、ジャストの時に着ていたような花柄のブルー系シャツで(コレもヌバック?革なのかな?)に、インナーはピッタリした白いタンクトップ、ジーンズは、いつもの様なダボッとしたものではなく、比較的タイトなブルージーンズで、ベルトはターコイズをあしらったようなもの。
ジーンズはちょっとローライズな感じでした。
ツヨシは余りローライズ系を穿かないんだけど、よく似合っててカッコ良かったデスよ〜!!
挨拶は、やっぱカミカミでしたけど…(笑)。
芝居だとあんなにスムーズに喋れるのにナァ〜、何で日本語だとカミカミなのかなぁ〜?
まぁ、ご愛嬌ですが…(笑)。
「映画が韓国でも公開されるコトが決まりました。」って、言ってました。

市村さんと中谷美紀ちゃんは2人とも挨拶の始めに「クサナギさんのファンの皆さん、こんにちは」って言ってました(笑)。

映画の感想は…多少ネタバレになっちゃうカモ知れないので、白文字で書きます。
ネタバレでもイイヨ…って人は反転して読んでくださいナ。↓

映画は見る側の精神状態に物凄く影響されるものだなぁ〜と、今回は強く感じましたネ。
「黄泉がえり」では、結局一度も泣けなかった自分…。
それは、脚本のツメが甘かった部分を感じたってのも有るし、それ以上に、自分にオーバーラップするものが無かったからなのかな?…とも思います。
もう一度生き返って欲しい、会いたい…と思う人が、そういう存在が自分の中には無かったとゆ〜か。

でも、この「ホテルビーナス」は、オーバーラップしちゃったみたいなんですヨネ。
自分が、ここ数年、人生に挫折して以来、以前程、仕事にも私生活にも頑張れなくなってて、歯痒いと感じて日々過ごしている…。
こんな自分じゃイケナイと、いつも、いつも思ってる…。
そ〜ゆ〜精神状態の自分に、スゴくきちゃったんですヨ。

でも、見終わった時点では、「そっか、終わっちゃったんだ」…って感じだったんですけれど、終わってからすぐ、トイレに行って並んでいる内に、何故だか泣けてきちゃって…自分でも訳が分からない…って感じ。
その後、「ザ・ギンザ」へ買い物へ行こうと、歩いてる途中も涙が出てきて…何だかアヤシイ人と化していましたネ(笑)。

映画自体は、物凄くスタイリッシュな仕上がりで、最初のシーンから、まるでMTVのビデオクリップを見ているような感じでした。
音とか、音楽とかが、編集で凄く活かされてて、さすが「チョナンカン」スタッフの作品だな…と思えました。
「チョナンカン」という番組も、あのスタッフならではの編集センスが良いから、あそこまでの番組に仕上がったんだと思っているので。
スロー映像やら、ストップモーションやら、映像のつなぎは面白かったデス。
ただ、やり過ぎじゃ?…と思う部分も少し有ったかな?(笑)
でも、今までの日本映画と思うと、全く違う…新しい試みが満載で、面白かったデスヨ。
映像もキレイだったし…チョナン、カッコ良かったよ〜っ。

監督も脚本家も映画は初めて…というコトもあり、確かに、完成度という点では、もう一つ…という部分があるのですが、でも、終わってからジワジワジワジワ…とくる感じ、それを思うと、いい映画だったんだな…と思えます。
だって、自分でも泣けると思わなかったし、何で泣けてくるのか?…も、良く分かんないの。
でも泣けてきちゃったのヨ…そんな不思議な感じでした。

共演者のコトについて言うと、韓国キャストの方たちは、皆さん、素晴らしかったです。
日本側のキャストも良かったのですが、やはり言葉の壁というか…香川さんなどは、おそらく、いつもの力を出し切れていなかったのではないでしょうか?
市村さんについて言うと、あぁ市村さんは やはり舞台の人なんだ…と思ってしまいました(スミマセン)。
映画だとネ…どうしても、その芝居が不自然に感じてしまう部分が有ったかな?!

でも、中谷美紀ちゃんは凄く良かった!!

韓国語は、習い始めて間が無いので、私も発音に関してどうのこうの…と言えるような立場ではないのですが、それでも韓国映画は 数多く見ている私。
そんな私が見て、やはり、韓国語での演技は、ツヨシと中谷さんは素晴らしかった。
韓国語で演じているんだという不自然さを、全くといって良い程、感じさせませんでした。

ツヨシの演技はね…も〜素晴らしかったヨ。
私の想像の枠を超えて、こんな素晴らしい役者になっちゃっても〜!!って感じでした。
何で、そんな表情が出来るんだ…って驚きました。
まだまだ底が知れない役者なんだな…と。

TVでよく流れている映画のスポットCMの「クズだって生きてるんだ」の後のセリフの場面なんて、最高!最高!最高!!

「チョナンカン:愛の劇場」の「ミアネヨ」は、一度目から良いな…と思ったけど、2度目、3度目と見ても、それ程、深みを増してこない作品なんだけど、もう1本の「ヘンボカセヨ」は、1度目は多少地味な印象を与えるものの、見るたび、見るたびに深みを増してくる…。
この「ホテルビーナス」も、そんな感じの作品だと思うので、2度目はもっと心にグッとくるんじゃないのかな?…と思ってます。

また何度も見ようっと。


…と、映画を熱く語ってしまい、TVチェック&雑誌チェックについては書ける余力がございません。
また明日の日記に書こうっと。

あ、今日は「EZ−TV」ナマ出演だわ…。
忘れないように見ないと!!






↑エンピツ投票ボタン・良かったら押してくれると嬉しいデス

My追加

♥ たまにしか更新しないHPです。
 <<< 過去  *** INDEX ***  未来 >>>

 ♥ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ♥ 草なぎ剛 ♥ 
ひろりん  [MAIL]    
* メールアドレスは公開していません。エンピツ日記【フォームメール↑機能】から、どうぞ。
中々お返事は書けないかも知れませんが、書ける範囲でお返事したいと思っています。
それでもイイよ…と思ってくださるような奇特な方、心の広い方、メールくださると嬉しいれす。