| 2004年04月04日(日) |
ゴロちゃん版 20代目「金田一耕助」 |
今日は、土曜日に録画したゴロちゃん版「金田一耕助」を観ました。
昨日の日記にも書いたように「金田一耕助」シリーズは好きで、殆ど観ていると思います。 特に映画の市川崑監督の作品が好き。 映像の美しさ…特に緑の美しさは特筆モノで、大好きデス。
だから、TV版を観ると、どうしても軽い印象を受けてしまうんです…いつも。 でも、それは仕方が無いのかな?…と思います。 TV画面では、フィルムを使っても限界がありますから…。 大好きなトヨエツ版・金田一耕助でさえ、「ウゥ〜ン?」と思ったのを覚えています。
今回は、星護さんの演出…ど〜なるのかなぁ?…と思ったら、意外と星さんカラーを抑えた演出&映像になってましたね?! 所々の構図とか 動きに、「あ、星さんだ。」 …と 思う部分も有ったけれど(笑)、極力 それを抑えて この横溝正史シリーズを撮ったんだなぁ…というコトは感じられました。
全体的には、まぁまぁ面白かったと思います。 惜しいな…と思ったのは、脇役の加藤あいサンと西島秀俊サンの芝居が、余りにもヘタッピィだったコト。 何か、久々に腹が立つほどヘタクソやな…と思っちゃった。(毒吐いてます…スマソ。) この2人は結構重要な役どころなので、コレはイタイ…。 芝居がヘタッピィでも、例えば佇まいの美しさ、ビジュアル的なインパクトなどの存在感が有れば、カバーすることも出来ると思うんだけれど、それも薄くって…ミス・キャストとしか思えません。
あと…気になったのは音楽かな?! 音楽が、余り効果的に使われていなかった気がします。 音楽って重要ですよネ?!
そして、三田佳子さんは、やはり三田佳子さんでしたねぇ〜。 小日向さんも…小日向さんでしたねぇ〜。
あ、岸田今日子さん、好きです。 やっぱ、ほんの短いシーンでも存在感が有りますよね…さ〜すがぁ〜。
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