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[2004年01月28日(水)] 死ぬことは、生きるここと同じくらい難しい

 ま、題名にあまり意味はないんですが。

 去年の暮れだったか、家に遊びに来た友人がこうのたまいやがりました。

「なぁ、Nは何のために生きてる?」

 ・・・・・・いきなりそんな深い質問するか?

 しょうがないのでこう答えた。

「レンたん、はぁは「却下」

 ぐぬぅ。1秒弱でダメ出しかよ。

「いや、真面目な話だから」

 レンがダメならアルクェイドか? それとも琥珀さん? いっそ萌え要素のほとんどない先生?

 つーか、月姫から離れろ自分。

「・・・・・・思い浮かばんなぁ。そんなことあんまり考えたことないし」

 それは受動的に生きているということ。

 生きる意味さえ見出さず、見出せず、流されるまま日々生活しているということ。

 そう考えたらちょっと泣けてきた。

「ちゃんと考えろよ?」

 友人はそう言う。

 それはつまり、今から「生きる目的」を見つけたとしても遅くはないということか?

 ま、高々20年とちょっとしか生きてないんだ。

 今からも続くであろう人生の、三分の一か四分の一ほど棒に振ってしまっているようなものだが、これから先をもっと濃いものにすればいいだけの話。

 しばらく考えた末、俺はこう友人に言った。

「それを探すために生きてる。ってのじゃダメか?」

 友人はそれを聞いて笑いながら、おまえらしい、と言った。









 ちなみになぜ友人がこんな事を言い出したかと言うと、

「いや、ネットで『生活の中で、ほんのちょっとだけでも幸せだな、と思えることを見つけるために生きてる』ってのを見て、みんなはどうなんだろうな、とか聞きたくなって」

 とのことらしい。

 そーいや俺、お前の「生きている意味」聞いてねーぞ。



 そんなこんなで終わり。















 追加

 レイアウトをちょこっと変更。っていうか、横棒を入れただけだが。

 ちょっとは読みやすくなったかな、と自画自賛をしてみたり。



 二次創作の第一話の完成の目途が、よーやく立って来た。

 いやぁ、長かった。ほとんど3週間ぐらい使っちゃったよ。

 後は気に入らんところを削ったり、足りんところを付け足したり。早い話が推敲。

 週末には送れるかねぇ。





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