すでに何かの媒体で表現されているものを、他の媒体に移して表現するのは難しいなあ、と思った。 というのは、譜面に練習番号をふるのに、譜面を見せてもらって写せばスムーズなのだろうが、口で言われると、どこのこと言ってるのかわからないから。 「次のmpがBです」(mpっていっぱいあるじゃんか) あと、読めない記号を適当な英語読みしたりするから、おかしい。 それで、え?と思ってるうちに次にいっちゃってるし。 それで、昔カウンセリング講座というのを受けた時に、6,7人のグループでそれぞれ地図の断片を持って、それを見せ合わずに、口だけで伝え合って全体図を完成させる、ということをしたのを思いだした。 あと、例えば、小説で表現されていることを、音楽で表現するとかも、おかしいよなあ、とか。 でも、音楽をやっていて、弾けばわかることを、あえて口で説明してる時は、妙に楽しい。 なんだかんだ言って、伝わらないっておもしろいよなあ、と思う。 コミュニケーション不全ってなんだかくすぐったくってくすくす笑っちゃう。 うまく言えないがそんな事を考えていた。 そんな感じで、あとで見たら、私の譜面の練習番号はほとんど違う所に付いていた。 それから、1年生がどんどん上達してく。 面白い。 もうちょっと出席してくれたらなあ、とも思うが。 きょうは星空のなんとかと、詩人の瞑想を、初めて弾いた。 わりと詩人の瞑想がすきだった。 星〜はミューズの時、かめやんに何度も教えてもらったリズムがある。 はんちょうが具合が悪くて帰ってしまった。
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