前から思っていたけれど、俺はリーダーシップってのが、苦手だ。 取るのも取られるのも苦手。 誰の事も引っ張りたくないし、誰にも引っ張られたくない。 昨日も書いたが、ほんとうのリーダーシップっていうのは、自分が、と出て行くのではなく、みんなの話しを黙って聞くことが出来る事じゃないかと思う。 一人一人の良さを引き出すことが出来る、そして上手く流れを整えていくことが出来る、自分は控えめでいられる、そういう事が出来る人じゃあないか、と思う。 先頭は切らない、様子を見て後から付いて行く。 それにしたって、よく就活でリーダーシップのある人って受けがいいように思うけれど、ほんとうはそんな人ばかりだったら、仕事進まないだろう、と思う。 色々な人がいないとどうしようもないのだ。 集団というのは、微妙なバランスで成り立っていて、一人でも抜けてしまったら、違う集団になってしまうと思う。 別に情に流されてもの事を考えている訳でもないが、世の中はそうシステマティックなものでなく、目に見えないものすごく色々な物が絡まって、微妙なバランスと絶妙なタイミングで進み、今の状況があるのだと思う。 まあ、なににせよ、俺はリーダーシップなんてものより、深く物事を考えたり、自分の考えでひたすらマイペースで行動したり、マイペースでいながら人の気持ちには敏感でいられる、そんな事が出来る人に魅力を感じるな、という事を考えた。 そんな人になりたいな、と。 まあ人それぞれってことか。 スピッツのラズベリーの音を取ってみた。 ちょっとエッチなとこがいい。 あと、ミーコがどうのって歌。題名わすれてしまった。 遥かと冷たい頬も少し。 ボリス・ヴィアンの日々の泡を読み返してみる。 俺の好みはロマンティシシズムの地平を離れない。 曲も本も、うっとりするもの、せつなくなるもの、がすきになる。 それにしたって音楽は不思議。 卒業するまでに、もっと音楽について知っていく事が出来たら……と思う。
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