twitterも書いております。
『ミライの源氏物語』のAmazonページはこちらです。
『微炭酸ニッキ』  山崎ナオコーラ

(新たなご依頼をいただける場合、あるいは、既刊の作品についてご質問をいただく場合も、
拙著の刊行がある出版社さん宛てにメールにてご連絡をいただけませんでしょうか?
転送してもらえますので、私から返信します)。


2001年10月19日(金)

学生証の再発行をしてもらう。
2000円もかかった。
3日後に出来るっていう。。
今日図書館に入れますかって聞くと、(今は学生証で図書館に入るので)
身分証明書を作れば入れるっていう。
そこに証紙200円って書いてあったから、
また証紙を買って貼って持って行ったら、
「再発行中の時はいいんだよ、ごめんね、ごめんね、ちゃんと説明しなくって、財管課に行って払い戻してもらってきてね」
と言われた。あと
「図書館からいつ出てくる?やっぱりそれまでに学生証作っておくよ」
とか。
早口で手振りを交えてすごく親切なので、なんか面白かった。
その人って、私が大学一年の時に新入社員で入ってきた人だ。
3年前の夏にカウンセリング講座っていう4日間やるのがあって、面白そうだったから受けたのだけど、その時大学事務の新入社員の人が必修みたいな感じで一緒に何人か受けていた。
で、その時彼もいた。その時はまじめそうでおとなしそうだったのに、みんなどんどんしっかりしてくるんだなあ、てよく思う。就職課の人もそう。あの頃と全然違う。すごい、はきはきしてる。

それから、百周年の財管課で200円払い戻ししてもらって、
卒論書こうと思って、図書館に行った。
身分証明書で入れるようになったのは10/1かららしい。紙に張ってある。
インターホンを押してみたら、戸惑った声で女の子が「あ、は、はい、あの、…今開けますから」とか言って、ドアを開けてくれた。
その後、本の請求をしたら、なんか、カウンターにいる人全員でざわざわ話し合って、すごい時間をかけて出してくれた。
「すいません、身分証明書でやるのって初めてなんです」
とか言っていて面白かった。

8時まで図書館にいて、また学生課にいくとさっきの人が学生証を作ってくれていて、すぐもらえた。

なんていうか、財布なくして、学生課にも警察にも届け出したんだけど、
みんな優しいよなあ、って思う。
性善説だよ、って思った。

仕事といえ、人に優しくするのって生まれ持ったものなんじゃない?


卒論で源氏物語の浮舟ちゃんの事書く。
でもまだ全然やってない。
どうにかなるだろって思ってたけど、
今日、3年生の後輩と一緒に蔵書検索をしてる時初めてあせりを感じた。
それで、なんか考え事をした。
それで、私は考え事する時歩き回るくせがあるのだけど、図書館の中でもそうで、
カウンターの人にじろじろ見られてた。
その考え事っちゅうのも
「恋ってなんじゃあ?」
とか、純粋な事だった。

なんか最近恋ってわかる気がする。
が、もう、疲れたので恋については今度書こう。

今日の日記の題名「恋」にしたのに恋の話はちっとも書かなかった。
そして、なんかつまんない。細かく書きすぎた。
まあ、
そんな日もあるか




BACK   NEXT
目次ページ