Love Letters
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2003年03月12日(水) 夢見る頃を過ぎても…


 あなたとは、時々、

 20年後、30年後の未来について

 話をしたりします。



 おそらく、

 同じ30代半ばの男性と比べて、

 その人生経験の深さからか

 知識も豊富で洞察の鋭いあなた。



 いつか、夢見る頃を過ぎて

 欲望が枯れ果てても、

 あなたが私の隣にいてくれるということは、

 私の人生をとても幸せに、豊かにしてくれることだと

 思うのです。



 何の契りも約束も

 取り交わさない私達だけれど、

 あなたが明るく話す未来のビジョンには、

 さりげなく私がいたりします。^^


 「小夜子とは、縁側の茶飲み友達になりたい。(笑)」


 あなたの口癖です。


 30年後に、

 縁側のあるお家なんてあるかどうかはわからないけれど、

 いかにもあなたらしい愛情表現に、

 心が和みます。



 「単純にセックスしたい相手と

  抱き合って眠りたいと思う相手は違うよ。

  愛情のレベルとしては、

  抱き合って眠りたいの方がずっと高いから。」


 「けど、欲情するのは前者の方でしょ?(笑)」


 「前者の場合、欲情はしても飽きが来る。(苦笑)」


 『ふーん。そんなもんなのね。^^』



 あなたと

 あと、いくつ

 抱き合って眠る夜を過ごせるのかな。



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小夜子

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