Love Letters
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2003年03月21日(金) |
あなただけが知ってるの |
久しぶりにあなたに会いました。
中華街で、美味しい夕食を頂いた後、
いつものバーへ行きました。
ジャズが流れるバーのカウンターで、
あなたは、シングルモルトを、
私は、ウオッカベースの苺のカクテルを飲んでいました。
「小夜子、あの詩なんだけどさ。」
少し悪戯っぽい目であなたが言いました。
「ん?」
「ほら、メールで送ってもらった『蠢く指』(笑)」
「ちょっと、こんなとこで恥ずかしいじゃん。*^^*」
「あれ、一箇所、言葉の間違いがあるよ。^^」
「えっ?そうなの?」
「うん。生物学的な誤りなんだけどさ。(笑)」
「ふーん。どこ?(笑)」
「ちょっと、ここでは言えないんだけどね。(笑)」
「そりゃ、そうよね。(笑)」
彼が指摘した『蠢く指』の誤りについては、
この後、
ホテルで実演付き解説がありました。*^^*
ベッドの上で、あなたとじゃれ合いながら、
バーでの会話の続き…
「あれはね。実際にあなたがどう触れているかというより、
私の感じ方というか…イメージなの。(笑)」
「でも、俺の指の動きはそのまんま書いてある。(笑)」
「うふふ。
あの詩の真実の部分は、
あなただけが知ってるんだもの。^^」
というわけで、
『蠢く指』の持ち主の解説をもとに、
3月9日(日)の日記は、
一部編集させていただきました。^^
ちなみに、今夜も
彼の『蠢く指』は健在でした。*^^*
小夜子
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