Love Letters
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2003年05月04日(日) |
あの頃よりずっと好き |
あなたの腕に抱かれて、
目が覚めました。
カーテンの隙間から射し込む光がまぶしくて、
昨夜の予報通り、良い天気だということが分かりました。
昨夜は、
シーツが私の汗と愛液で濡れるほど、
あなたに愛されました。
まだ甘い余韻が残る身体に
熱いシャワーを浴びて、
早めにホテルを出ました。
連休中の渋滞もあって、
9時に車で出発して、着いたのはちょうど正午。
山をいくつも越えて、トンネルをいくつも通って
やっと辿り着きました。^^
美しい緑に囲まれた民家のような建物。
近くには川があって、
キャンプを楽しむ人達で賑わっていました。
評判の手打ち蕎麦は、
とても美味しかったです。
一年前、
このドライブに誘われた時には
私がためらったから、
あなたは、初めてのデートの日に
このお店の乾蕎麦を持って来てくれたのです。
あの時、
あなたは、こう言っていました。
「ちょっとドライブがてら、買って来たよ。(笑)」
だから、
このお蕎麦屋さんが、
こんなに遠くにあるなんて思っていませんでした。
夜、
和食と日本酒のお店で夕食を頂きながら、
あなたと話しました。
「初めてのデートの時に頂いたお蕎麦、
あんなに遠い所まで買いに行ってくれたなんて、
感動しちゃいました。^^」
「だって、
やたら美味しい蕎麦に反応する娘だったから。(笑)」
「なーんだ。それだけ?(笑)」
「そうそう。
小夜子が蕎麦好きだっていうのが一番の理由。(笑)」
「ほんとは、
私とすごーく仲良くなりたいと思ってたからでしょ?(笑)」
「まあね。(笑)」
あれから、一年。
あなたとの関係は、
とても深いものになりました。
つきあい始めの頃は、
なかなかイクことが出来ない私でした。
この一年間で
私達は、
お互いの身体と心を
とても良く理解するようになりました。
小夜子
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