Love Letters
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あなたに会いました。
最近、
忙しさで身体が疲れていたせいか、
昨夜、あまり眠れなかったからか、
和食屋さんで頂いた
ほんの少しのアルコールで
いつになく酔ってしまった私。
ホテルのお部屋で、
ソファに凭れて
うとうとしてしまいました。
私の浅い眠りは、
あっという間に
あなたに奪われました。
あなたは、
貪るように 激しく、
私の唇を
求めて来ました。
唇が溶け合い
舌が絡み合い
唾液が混じり合い
噛みつかれそうになりながら、
永遠のように永いキスをしました。
キスをしながら、
あなたの力強い両手は、
淡いグリーンの
ノースリーブのワンピースの上から
私の全身を愛撫しました。
懐かしい感触を確かめるかのように
胸やウエストや腰のラインを
あなたの掌で撫であげられて、
熱くなった私の身体は、
ブレーキをかけていた心とは裏腹に
恥ずかしいほど濡れていました。
あなたは、
言うことを聞かない子供を諭すような
ほんの少しの怒りと
いつもの優しさが
交じり合う眼差しで
真っ直ぐ私を見つめていました。
ワンピースの裾を捲り上げられ、
腿の内側を撫でられながら、
背中のファスナーを
腰まで下ろされると、
あなたの前で、
私の上半身は
露になりました。
そして、
ブラを下げると、
剥き出しになった
私の胸を愛撫し始めました。
乳房を揉まれたり
乳首を摘まれたりしているうちに
吐息が速くなって…
ほとばしる熱い想いを
どうすることも出来ない私でした。
私は、
半分ワンピースを脱がされたまま、
とても恥ずかしい姿になっていました。
あなたは、
優しく笑いながら
私の身体を
軽々と抱き上げると、
ダブルベッドの上に運びました。
小夜子
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