Love Letters
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お部屋に戻って、
バスタブにお湯を張りました。
「一緒に入ろう。」と、
あなたが言ったので、
私が先に服を脱ぎ、バスタブに浸かっていたのですが、
あなたが来る気配は全くなし。(笑)
胸元に花の刺繍がある
淡いパープルのキャミソールと
両サイドをリボンで結ぶ同じ色のショーツを着けて、
バスルームを出ました。
あなたは服を着たまま、
ベッドの上でうつ伏せになって寝ていました。 そっと肩を揺らして、
「起きて。」と声をかけると、
あなたはひどく眠そうに目をこすります。
やっとのことで起き上がって、
バスルームへ行きました。
あなたが出て来るまで、
シーツにくるまってテレビを見ていました。
『いつもとは逆ね。^^』
ふと、思いました。
いつもあなたが先にシャワーを浴びるから。
あなたがバスルームから出てくると、
すぐに私の隣に入って来ました。
少し乱暴なKissをすると、
キャミのストラップを降ろして
私の胸に吸い付きました。
ショーツのリボンはあっという間に解かれ、 まだ濡れていないその部分に
あなたの指が侵入して来ました。
あなたは指を抜いて、
直接そこには触れずに
丁寧な愛撫を続けました。
昼間はたっぷりあなたに焦らされて
あれほど濡れていたのに、
何故か気持ちが集中出来ないのでした。
「ごめんなさい。昼間濡れ過ぎちゃったみたい。」
私がそう言うと、
あなたは少しがっかりした笑顔を見せて、
「うん、明日の朝が楽しみ。^^」
それから、少しだけ会話をして、
そのまま眠くなって寝てしまいました。
早朝、夢うつつの状態で
あなたに襲われたのは言うまでもありません。(笑)
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小夜子
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