Love Letters
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2005年10月07日(金) |
レイトチェックアウト |
まどろみの中で
あなたに抱かれたので、
そのまま再び睡魔に襲われて
お昼近くまで寝てしまいました。
目が覚めたら、
あなたは既に窓際の椅子に腰掛けて、
煙草を吸っていました。
「お茶でも飲む?」
あなたが備え付けのティーバッグで
熱い昆布茶を入れてくれました。
この日は10月とは思えない
真夏のような暑さでした。
「チェックアウトの時間、延長しようか?」
あなたの体調があまり良くなかったこともあって、
午後もホテルで過ごすことにしました。
とりあえずお腹は空いていたので、
近くのスタバでアイスカフェラテとサンドイッチを買い、
お部屋のテーブルでランチしました。
いつもデートの時は、外出して食事することが多いので、
たまにはこういうのも新鮮で楽しいと思いました。^^
食事の後、
たっぷり時間が出来たので、
ベッドにあなたと並んで腰掛けて、
甘ったるいキスをしました。
何度しても、すぐにまた欲しくなるキス。
もっと
もっと
もっと…
私がこんなに貪欲になったのは
いつからでしょうか。
せっかくシャワーを浴びて、
新しい服を着て、
髪も綺麗に整えたのに、
また、あなたに滅茶苦茶にされたがってる自分がいて…
さしたばかりのルージュの色が
あなたの唇に移っていました。
0574 W.S.R
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小夜子
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