Love Letters
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「自分でしてごらん。」
ベッドの上でそう言われた時、
身体がかっと火照るように恥ずかしかったのです。
「どうしてあんなこと?」 と言われました。
私が自分を弄っているのを見て、
どんな愛撫を欲しているのか知りたかったと。
だけど、
自分の指で身体を弄るそれと
あなたから受ける愛撫は
満たされ方がまるで違うことを
あなたは知らないのでしょう。
とても不思議なことなのだけれど、
あなたの方が
多分…
一人でする時の
私自身の濡れ方、うねり方は
あなたに愛される時のものとは性質が違うと
感じられるのです。
少なくとも一人でする時、
シーツがびっしょりになることはありません。
「君の身体を遠隔操作出来たらいいのに。^^」
遠隔操作とは違うけれど、
私が一人で感じている時、
私の身体は完全に
記憶の中のあなたに支配されています。
0574 W.S.R
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小夜子
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