Love Letters
DiaryINDEX|past|will
「小夜子が逝った直後に、
立て続けに何度も逝かせたくなる。」
あなたが言いました。
一度逝くと
女の身体は逝き易くなり、
何度でもオーガズムを感じます。
完全にあなたの支配下に置かれて
苦しみ悶える私を見たいと思うあなたは、
紛れもないSでしょう。
私が激しく懇願するまで、
あなたは私が最も欲しいものを
与えてくれようとはしません。
一方的に感じさせられることに耐えかねて
あなたのものに手を伸ばす私に、
「やっぱり縛っておかなきゃいけないね。」
と、あなたが言いました。
羽毛のようなタッチで
全身を撫で上げられる甘美と
最も欲しいものを永遠にお預けにされたかのような苦悶。
あなたがしたいことと
私がされたいことが合致するのは、
ベッドでの嗜好が良く似ているから…
そして二人がそれを自覚しているからでしょう。
0574 W.S.R
人気サイトランキング
小夜子
|