Love Letters
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「入院中はよく小夜子の画像を見たよ。(笑)」
「思い出してくれてた?^^」
「色々思い浮かぶんだよなぁ。(笑)」
「そうなの?^^」
「小夜子の言葉とか。」
「言葉?」
「恥ずかしいから思い出さないで。*^^*」
「あまりに印象的で忘れられない。^^」
あなたの腕の中で
私は饒舌らしいです。
「そういうの、嫌じゃない?」
「いや、わかりやすくていいよ。
攻め方を考えやすい。(笑)」
意識して口にする言葉もあれば、
無意識に零れる言葉もあります。
快感の階段を登りつめながら、
幾度も繰り返される言葉もあります。
「逝ってもいい?」
「いいよ…」
「本当に逝きそうなの。」
「逝っていいよ。」
感じながらあなたの声を聞いていると、
快感に拍車がかかり 登りつめる速度が速くなっていきます。
朝、あなたと抱き合うと、
私の声が誰かに聞かれているようで
恥ずかしくなります。
いっぱい感じている私の声が
ひんやりとした静けさの中に響くようで…
0574 W.S.R
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小夜子
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