Love Letters
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2006年03月22日(水) おしゃべりな唇


 「入院中はよく小夜子の画像を見たよ。(笑)」


 「思い出してくれてた?^^」


 「色々思い浮かぶんだよなぁ。(笑)」


 「そうなの?^^」


 「小夜子の言葉とか。」


 「言葉?」




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 「恥ずかしいから思い出さないで。*^^*」


 「あまりに印象的で忘れられない。^^」




 あなたの腕の中で

 私は饒舌らしいです。

 
 「そういうの、嫌じゃない?」


 「いや、わかりやすくていいよ。

  攻め方を考えやすい。(笑)」




 意識して口にする言葉もあれば、

 無意識に零れる言葉もあります。

 快感の階段を登りつめながら、

 幾度も繰り返される言葉もあります。



 「逝ってもいい?」


 「いいよ…」


 「本当に逝きそうなの。」


 「逝っていいよ。」



 感じながらあなたの声を聞いていると、

 快感に拍車がかかり
 
 登りつめる速度が速くなっていきます。




 朝、あなたと抱き合うと、

 私の声が誰かに聞かれているようで

 恥ずかしくなります。

 いっぱい感じている私の声が

 ひんやりとした静けさの中に響くようで…



0574 W.S.R

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小夜子

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