Love Letters
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2007年04月05日(木) |
くっついたり、離れたり |
会って、抱き合って、
気持ちを確かめ合って、
次のデートを約束してさよなら。
そしてまた、それぞれの生活が始まりました。
決して良好とは言えません。
最近あなたからのメールには絵文字がありません。
また何度かあなたを怒らせちゃったから。^^;
更に悪いことには
あなたの体調があまり良くありません。
退院してからは月に一度の通院で
毎日お薬を飲んでいるのですが、
やはりよく効くお薬ほど副作用は付き物で…
そんな時に私がしつこく駄々をこねまくったら、
あなたが怒るのも当たり前なのだけれど。
昨日は一日聞き分けの良い大人しい子にしてました。
最後に貰ったメールにはやはり絵文字がなくて、
醒めているのか、意図しているのかわからないけれど、
事務的な言い回しで綴られていました。
でも、メールの最後に書かれた一行が
私を優しい気持ちにしてくれました。
5年間付き合っていて今まで知らなかったことを
あなたは教えてくれました。
あなたはごく親しい人にしか
病気や家族のことを話しません。
ミクシィの日記や書き込みで見せているあなたは
陽気で楽天的な部分だけ。
私はあなたのそういう部分とだけ付き合える
女の子達が羨ましかったのかもしれません。
会社の帰りにあなたから電話がありました。
「ねぇ、お父さんってどんな人だった?」
「すごい堅物。(笑)
酒も弱いし。^^
178cmの長身で中肉中背。」
「あなたと似てるの?」
「どうだろ、自分ではわからないけど。」
「きっと、どこか似てるはずね。
だって親子だもん。^^」
あなたのお父さん、
もし生きていたらお会いしたかったなぁと
残念に思いました。
私達の気持ち、
最大の危機的状況は乗り越えたけれど、
しばらくはこうして
くっついたり、離れたりを
繰り返していきそうです。
0574 W.S.R
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小夜子
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