Love Letters
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2007年05月04日(金) 真昼の吐息


 もう長いこと

 お日様が高いうちから抱き合うなんてこと

 ありませんでした。

 そういうことが気恥ずかしくなったのか、

 そんなに性急になる情熱も忘れていたのか…




 ホテルのベッドで

 しばらくあなたとじゃれていました。

 遅めのランチを済ませたばかりで、

 バーへ行くにはまだ早い時間。




 あなたとじゃれている時の私は

 まるで猫みたい。

 くすぐったくて、気持ちよくて、切なくて

 おかしな声が出ちゃう。




 次第にあなたにもみくちゃにされて、

 唇や耳たぶや首筋をいやらしく舐められて…

 明るい日差しの中で、

 気がおかしくなるほど

 あなたを欲していました。




 あなたのジーンズのジッパーに手をかけて 




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 キャミソールとショーツになって、

 あなたのものを愛しました。

 あなたの瞳を時々見つめながら、

 あなたが気持ち良くなるやり方で…

 口の中で

 愛しいソレが逞しくなっていくのを感じるのが

 たまらなく好き。



 
 あなたが感じているのを感じて、

 狂おしいほど愛おしくなる… 




 「ねぇ、こうしてると、

  びしょ濡れになっちゃう。」



 
 あなたは無表情のような、

 動物のオスのような眼差しで私をみつめ、

 あなたの腿にこすりつけていた

 私の胸のふくらみに手を伸ばし、

 焦らすように可愛がるのでした。



0574 W.S.R

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小夜子

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