French Wolf の日記
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| 2001年02月11日(日) |
建国記念日なのにげろげろ大魔王 |
昨日飲み過ぎた。ご飯もろくに食べずに、酒におぼれていたせいに違いない。
家に帰ってきたのは午前 3 時くらい。コンタクトをはずし、そのまま布団に直行したのだが、朝 6 時ごろから、例の吐き気・下痢・頭痛の三重苦に苛まれ、大変な思いをした。自分はこのまま死ぬのではないかというほどである。
ほとんど食べていないのだから、当然吐かれるべきものなんか、胃の中にあるわけもなく、吐いても吐いても、出てくるものは、胃液である。おかげでトイレ掃除ができてしまったほどである。(そう考えると、胃液の酸性度はものすごいんだろう、と思う。誰かが、あんまり吐いていると、歯が溶ける、と言っていたが、実感を伴って身震いを引き起こした…。)
8 時ごろにもまた山がおとずれ、今度は下痢の嵐である。二日酔いのときにありがちなのは、下から排泄するものなどなくても、便意を催すのである。きっと脳の回路がおかしなことになっていて、「今ウンコしないと、大変なことになるぞ」という誤った信号を送出しているに違いない。
次に来た波は 10 時ごろ。顔面蒼白になり、貧血、脱水症状も近いと本人もようやく意識し始め、吐くのはわかっていたが、とりあえず、水分を補給。そうすると、吐くのはラクになるのだが、やっぱり出ていってしまうため、あんまり水分は補給されないことになる。息を乱しながらも、布団に戻って、なんとか横になり、布団をかけると、いつの間にか意識を喪失。
最後に目覚めたのは、14 時。やっと、吐き気は消え去った。コンビニに出かけて、食べ物、いやより正確には水分補給として適切なものを買出した。胃が弱っていることをもうちょっと考慮に入れるべきだったのだが、コンビニにお弁当コーナーで「とり天丼」なるものと目が合ってしまい、買わざるを得ない状況に追い込まれた。あとは、ビタミン、カルシウムの配合された健康的な清涼飲料水、牛乳、野菜ジュースを買って、さらに夕食時に必要になるであろう、サンドイッチ、おにぎり 1 個 (なんと、焼きおにぎり、醤油風である -- 焼きおにぎりは俺の大好物!)。
食べたらまた眠くなり、寝た。起きたらもう 18 時。吐き気・下痢はすっかりよくなり、ちびまる子ちゃん〜など、お決まりの日曜のコースをたどった。
夜は、昨日のコンサートにも来てくれた N と電話。
酒を飲まずに一日を過ごしたのは、本当に久しぶりかもしれない。でも、ここで迎い酒をしてしまうと、またあとが恐ろしいことになるに違いない、と思ったためであって、きっとこれは正しい選択肢だったのだろう。
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